COMMENT
サンプルを試飲しました。
ファーストインパクトは「ちょっと青いかな?」って感じた私ですが 時間の経過とともにグラスの中で熟したメルローが程よい上質なオークの風味を醸し出してきて思わず「旨いじゃん、さすがはテルトル・ロトブフグループのワインだな」と感心した次第です。
仕立ての良いワインと言えるでしょうか、変な小細工無しにバランスよく仕上がっているところが秀逸です。
お試しくださいませ。
サン・ジェーヌ・ド・カスティヨンの高台に位置し、サン・テミリオンとの境界線にある畑。
土壌は粘土石灰質で、時間をかけた成熟が可能で、規則正しい生育が可能なテロワールであるため、メルロにとって理想的な長い育成サイクルを促す。
そのためワインは豊かで濃厚、深みがあり、緻密でやわらかいタンニンが特徴。
このワインのみステンレスタンクとセメントタンクが用いられるが、コンセプトはミジャヴィルの他のワインと異にしない。